店舗においてPOPは重要な存在で、顧客に対して新商品やおすすめ商品などをPRするのに役立ち、上手く活用することで販売促進、売上UPの効果も期待できます。
アパレルショップにおいても、POPは店舗の雰囲気作りに欠かせず、ブランドイメージを強化する役割も担っています。
今回の記事では、アパレルショップにおける店頭POPの重要性と活用方法について詳しく解説し、さらに店頭POPの製作のご依頼を承っている当社「JEM」についても紹介させていただきます。
アパレルショップのPOP製作をご検討中の方はぜひチェックしてください。
アパレルショップにおける店頭POPの重要性

アパレルショップでは、商品ディスプレイや店舗のレイアウトにこだわるだけでなく、店頭POPの活用も重要です。ここでは、店頭POPが果たす役割やメリットを紹介します。
売り場の雰囲気が良くなる
店頭POPを上手に活用すると、店舗の雰囲気を良くすることができます。ブランドコンセプトに合わせたPOPを設置することで、ショップ全体に統一感が生まれます。
さらに、シーズンごとにコンセプトに合ったイメージのPOPを設置することで、訪れた人に視覚的にも新鮮さを与えることができます。春夏であれば明るいカラーや軽やかなデザイン、秋冬なら温かみのあるトーンを使用したPOPを取り入れることで、季節感を演出できます。
商品・ブランドの魅力を発信できる
商品の特徴や、ブランドの世界観を伝える役割も店頭POPにはあります。例えば、ブランドのコンセプトが「ナチュラル感」や「ベーシック」で、多くのアパレル企業が取り入れている「エシカルファッション」を掲げている場合には、それらをPOPで表現すると良いでしょう。
また、新入荷であることを伝える「New Arrival」というPOPや、雑誌に掲載されたことや、著名人が着用していることを伝えるPOPを設置すれば、新作商品であることや、トレンドであることなどを伝えることができます。
購買行動を促進できる
顧客の購買意欲を高められるのも店頭POPの大きな特徴です。目を引くデザインや分かりやすいキャッチコピーのPOPを活用することで、来店者の興味を引き、商品購入へとつなげることができます。。また、店舗の販売員が接客中でも、来店者はPOPを見ることでそのブランドの魅力や人気商品などを知ることができます。
「期間限定」や「コラボアイテム」といった表示は特別感を与えるので、POPを使って積極的にアピールすると効果的です。人気商品で、在庫数が少ない場合には、「在庫わずか」といったPOPで緊急性を与えることもできます。それにより、来店者が商品に興味を持つきっかけになり、購買につながる可能性が高まります。
【アパレルショップ】店頭POPの活用方法

アパレルショップにおいて、店頭POPの効果を最大限に引き出すためには、適切な種類のPOPを選び、作成時のポイントやコツを押さえることが大切です。
ここでは、店頭POPの種類と作成時のポイント・コツについて解説します。
種類
・トップボード
陳列棚の上部に設置したり、天井から吊り下げて設置したりする大きいサイズのPOPです。陳列棚全体の商品を全ての来店客に対してアピールすることができます。
例えば、シーズンの入れ替わりの時期などに前シーズンの商品の割引がされている場合には、「全品10%OFF」といったトップボードを設置しておくと、来店客が把握しやすく、興味を持ってもらえます。
・スイングPOP
比較的小さなサイズで什器などに取り付けることができ、POP部分が飛び出てゆらゆらと動くのが特徴のPOPです。特に空調の風が当たる場所などに設置すると視線を集めやすくなります。
特におすすめしたい商品の棚などにつけることで、来店客が何気なく棚全体を見ている中で目にとまりやすくなります。
・ポスター
比較的低コストで作成できるPOPで、一般的にはA1サイズで作られることが多いのですが、設置場所や目的に合わせて様々なサイズで作ることができます。アパレルショップでは、セールやキャンペーンなどの告知などに使用すると効果的です。
・卓上POP
コンパクトで立体的な形をしているペーパースタンドタイプのものや、印刷物をアクリルケースに差し込んで使うタイプのものなどがあります。
ブランドや店舗のSNSや、メンバーカード登録用のQRコードを用意しておけば、購入者に対してその場で読み込みを勧めることができるでしょう。。
・電飾POP
店頭POPの中でもひときわ目立つタイプです。裏からライト当てるので、周りのPOPよりも目立ち、来店客の購買意欲を促すことができます。
動画を流せるタイプもあり、おすすめコーディネートを紹介することで、商品をセットで購入してもらえる機会が高まるでしょう。
作成時のポイント・コツ
アパレルショップで効果的な店頭POPを製作するためには、以下のポイントを意識しましょう。
①伝えたいメッセージを明確にする
色々な情報を入れたくなるかもしれませんが、詰め込みすぎてしまうと、視認性が下がってしまいます。
「新商品を案内する」「着用イメージを伝える」「キャンペーンを告知する」など、もっとも伝えたいことを明確にし、シンプルなデザインにしましょう。
②目を引くデザインにする
フォントや文字の大きさ、色使いにこだわり、アイキャッチなどを活用し、視認性を高めましょう。アパレルショップでは、ブランドイメージが重要になるので、統一されたトーンでありながら、目を引くようなデザインを心がけることが重要です。
③設置場所に適したサイズを選ぶ
小さいPOPは限られたスペースでは活用しやすいですが、視認性は低くなります。大きすぎるPOPは圧迫感を与えることもあります。設置する場所に適したサイズを選択しないと、店頭POPが逆効果になってしまうことも考えられるので注意が必要です。
また、スイングPOPを多用しすぎるのは効果が下がる可能性もあるので注意しましょう。
店頭POPの製作を依頼するなら
「店頭POPを製作したいけど、何が適しているか分からない」「POPの製作は何から決めればいいの?」とお悩みであれば、POP・什器・印刷のプロである「JEM」にご相談ください。
POP製作には、印刷・加工・セットという複数の業者への依頼が必要となりますが、JEMではお客様のご要望をしっかりとヒアリングした上で、最安・最早・最高クオリティの専門企業を選定し、最適な「コスト・納期・クオリティ」を担保いたします。
JEMが窓口となることで、担当者の方は、手間のかかる納期管理業務がなくなり、業務の負担を軽減することができます。また、アパレルショップに最適な店頭POPのご提案もさせて頂きます。
アフターフォローにも力を入れており、納品後の使用感のヒアリングを行い、トラブルが発生した際にはしっかりと対応させていただいております。
「店頭POPを製作したいと思っているけど、まだ何も決まっていない」「予算取りのための見積もりだけお願いしたい」といったお問い合わせも歓迎です。
ぜひ、お気軽にJEMにお問い合わせください。
アパレルショップで店頭POPを活用するなら
今回の記事では、アパレルショップでの販売促進に欠かすことのできない「店頭POP」の重要性や、POPの種類、製作の際のポイント・コツを解説しました。
アパレルショップで適切な店頭POPを活用することで、売り場の雰囲気を良くすることができ、商品の魅力を伝え、顧客の購買意欲も高めることができます。
店頭POPにはトップボードやポスターといった大きなサイズのものから、スイングPOPや卓上POPのような小さなサイズまで様々な種類があり、その中から訴求したいメッセージを効果的に伝えられるものを選び、デザインにもこだわる必要があります。
なお、店頭POPの製作を検討されているのであれば、ぜひ「JEM」にご相談ください。
納品後のアフターフォローも徹底しているため、アパレルショップの店頭POPの製作を依頼できる業者をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。