展示会で配布するノベルティは、企業のイメージやブランドをアピールする効果的なツールです。しかしどのようなノベルティが喜ばれるのか、どのようなデザインが目を引くのか、悩む担当者の方もいるでしょう。
本記事では展示会に来る人がもらってうれしいと感じるノベルティの特徴3つと、NG例を紹介します。ぜひ参考にしてください。
展示会でもらってうれしいノベルティの特徴
展示会でノベルティを配布する目的は、来場者に企業や製品の印象を残し、後日のフォローアップにつなげることです。展示会で来場者がもらってうれしいノベルティには、以下のような特徴があります。それぞれ詳しく解説します。
- 実用性が高い
- デザインがおしゃれ
- 持ち運びやすいサイズ
|実用性が高い
展示会でもらってうれしいノベルティの特徴は、実用性が高いことです。「実用性が高い」とは、来場者が日常生活や仕事で使えるアイテムであることを意味します。
例えばボールペンやメモ帳、マグカップなどは実用性の高いノベルティのひとつです。実用性の高いノベルティは使われるたびに目にするため、企業の認知度を高める効果があります。
さらに使いやすく便利なものであれば、来場者は感謝の気持ちを持ちやすく、企業への好感度も上がるでしょう。実用性が高いノベルティを選ぶ際には、以下のポイントに注意して選びます。
- ターゲット層のニーズやライフスタイルに合わせる
- 企業や製品のイメージに沿ったものを選ぶ
- 品質や耐久性にもこだわる
実用性が高いノベルティは来場者にうれしいと思ってもらえるだけでなく、企業のブランディングにも効果を発揮します。展示会で配布するノベルティを選ぶ際には、実用性を重視しましょう。
|デザインがおしゃれ
デザインがおしゃれなノベルティを展示会で配布すると、来場者の印象に残りやすいため、ブランドイメージの向上につながります。おしゃれなノベルティとして人気が高いのは、トートバッグやマルシェバッグなどのエコバッグや、カラフルでかわいい付箋やノートなどの文房具です。
デザインにこだわることで、日常使いしてもらえる可能性が高まり、長期的な宣伝効果が期待できます。デザインを決める際には、ターゲット層の嗜好やニーズに合わせて、色や形、ロゴやメッセージなどを工夫しましょう。
|持ち運びやすいサイズ
ノベルティは、持ち運びやすいサイズにすることが大切です。なぜなら会場でノベルティを受け取った人がその場で手に持ったり、カバンに入れたりしてもらえるので、ブースの混雑を避けることができるからです。
持ち帰ってもらえる確率が高くなり、自宅や職場で再び目にする機会が増えます。持ち運びやすいサイズのノベルティとして人気が高いのは、折りたたみ傘やエコバッグ、マスクケースやハンドジェルなどの衛生用品です。
「持ち運びやすい」サイズを決める際は、展示会の規模や来場者数、配布方法などを考慮しましょう。
展示会でもらってうれしいノベルティの例
ここからは展示会でもらってうれしい以下のノベルティについて、詳しく解説します。来場者に喜ばれるノベルティとは具体的にどのようなものかを紹介するので、担当者の方はぜひ読んで下さい。
|おしゃれなクリアファイル
展示会で配布するノベルティとして、おしゃれなクリアファイルがおすすめです。クリアファイルは書類整理に重宝する実用的なアイテムであるため、展示会以外のイベント、営業先などでも効率的に宣伝できます。
オリジナルのデザインをプリントしたクリアファイルは企業のイメージやメッセージを伝えるだけでなく、受け取った人にも好印象を与えられるでしょう。クリアファイルは一般的なPP製だけでなく、環境に配慮した紙製や竹製などの素材も選ぶことが可能です。
SDGsに貢献する企業としてブランディングを進める際は、ノベルティとして採用してみてはいかがでしょうか。
|高品質なボールペン
高品質なボールペンは、展示会で配布するノベルティにおすすめです。ボールペンは実用性が高く、長く使ってもらえるアイテムとして展示会や説明会の配布用ノベルティとして人気があります。
高品質なボールペンは、書き心地やデザインが優れており、受け取った人に満足感を与え、ノベルティを制作した企業にも信頼感を与えられるものです。
|高級感のある手帳
展示会で配布してうれしいと感じてもらうためのノベルティとして、高級感のある手帳はいかがでしょうか?手帳は、毎日使う、常に持ち歩く、1日に何度も開くという特性を持ち、お客様との関係強化や貴社情報の浸透に役立つアイテムです。
高級感のある手帳は、素材やデザインが上質で、受け取った人にも良い印象を与えることができます。オリジナルの名入れやロゴをプリントした手帳は、企業のメッセージや商品情報などを効果的にPRできます。展示会でもらってうれしいノベルティの例として、高級感のある手帳をぜひご検討ください。
|持ち運びやすいタンブラー
持ち運びやすいタンブラーは、展示会でもらってうれしいノベルティです。保温・保冷機能があるものや、軽量でコンパクトなものなど、もらった人がより使いたくなる機能やデザインであると、なお良いでしょう。
タンブラーにオリジナルの名入れやロゴをプリントすれば、企業のイメージアップやサービスのPRにも役立ちます。
展示会でもらってうれしくないノベルティの例
ここまで展示会でもらって嬉しいノベルティの特徴や具体例を紹介してきましたが、反対にもらってうれしくないノベルティの例も紹介します。
展示会で配るノベルティは、来場者に企業の印象や製品の魅力を伝える重要な販促ツールです。
そのため魅力的で来場者が「手に取りたくなる」アイテムである必要があります。しかし中には以下のような、もらってもうれしくないノベルティもあります。
- 使い道がないもの
- イメージが悪いもの
- 品質が悪いもの
- 他社と同じもの
使い道がないノベルティは、来場者にとって「もらいたくないもの」となってしまいます。
例えば展示会と関係ないキャラクターグッズや、使い捨ての紙製品などです。
イメージが悪いノベルティは、企業の信頼性やブランド力を損ねる可能性があります。例えば安っぽいデザインや色合いのノベルティ、不適切なメッセージやロゴが入ったノベルティなどです。
品質が悪いノベルティは、来場者に不快感や不満を与えるだけでなく、故障や破損などのトラブルを招く恐れがあります。例えばすぐに壊れるペンや傘、色落ちしやすい、あるいは縮みやすいタオルやバッグなどです。
他社と同じノベルティは、来場者に差別化やオリジナリティを感じてもらえません。例えばロゴや社名、サービス名が入っておらず、目を引く特徴もないボールペンやマグカップ、エコバッグなどです。
展示会でもらってうれしくないノベルティは、企業にとって無駄なコストになるだけでなく、来場者にとっても不快な印象を残すことになります。展示会で配るノベルティは、目的やターゲットに合わせて「もらってうれしい」と思ってもらえるものを選びましょう。
展示会でもらってうれしいノベルティを制作するなら
展示会で配るノベルティは、来場者に企業の印象や製品の魅力を伝えるだけでなく、後日のフォローやリピートにもつながる可能性がある重要なものです。
そのため、もらった人がうれしいと感じるようなものを選びましょう。
しかしノベルティの制作には、目的やターゲットに合わせた企画やデザイン、品質やコストの管理など、さまざまな課題があります。展示会の準備に追われるなかでは、ノベルティの制作や企画まで手が回らないこともあるでしょう。
その場合は、ノベルティに関する業務を外注する方法があります。株式会社JEMは、展示会向けのオリジナルノベルティの制作を得意とする会社です。
産地支援や地方創生にも取り組んでおり、地元の特産品や伝統工芸品など、他社と差別化できるノベルティを提供しています。来場者のニーズや嗜好に応じて、デザインや印刷、パッケージなどをカスタマイズすることも可能です。
展示会でもらってうれしいと感じてもらえるようなノベルティを制作するなら、株式会社JEMにお気軽にご相談ください。企業や製品の魅力を最大限に引き出すノベルティをご提案いたします。