SNSや動画配信サイトが幅広い世代に普及した影響で「バズる」という言葉を耳にする機会が増えましたよね。企業やブランドにとっても、「バズらせる」戦略は、宣伝効果が大きく魅力的でしょう。
そのため、ノベルティの企画を検討している中で、「バズるノベルティを製作したい」とお考えの企業や担当者も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、「バズる」の定義からバズるノベルティの特徴、企画や製作時のコツをご紹介します。
「バズるノベルティ」を製作したいとお考えのご担当者様は、ぜひ最後までお読みください。
そもそもバズるとは…?
では、そもそも「バズる」とは、どういう状況をいうのでしょうか。
「バズる」の語源は英語の「buzz」で、ハチが飛び回る音や人々がざわめく様子を表します。その言葉を転じて、SNSなどのインターネット上で短期間に多くの人の注目を集め、急速に話題が広がることを「バズる」と表現されることがあります。
特に、ポジティブな話題で使われるもので、良いコンテンツや商品が注目を集めている時に使われます。
近年では、「バズマーケティング」という言葉も生まれており、SNSのフォローやリツイートで抽選でプレゼントする企画や、インフルエンサーを起用して商品を紹介してもらうなどの手法で口コミを増やす取り組みを行う企業も増えています。
バズったノベルティの事例
過去にSNSで大きな注目を集めたノベルティの中には、ユニークな仕掛けやデザインによって「思わず投稿したくなるもの」がありました。
例えば、あるオンラインサービスのキャンペーンで配布されたタオルは、昔ながらのデザインで、見た瞬間に「何これ?」と感じるようなものでした。最先端をいくIT企業が昔ながらのデザインのノベルティを製作した事例で、そのギャップが理由でバズったのです。実際に、「笑ったアイテム」としてXに投稿され、「6.5万いいね」「1万リプライ」がありました。
また、大手食品メーカーでは、パンの見た目のビッグサイズのレジャーシートをフォロー、リプライをした人の中から抽選でプレゼントとして紹介し、「500万インプレッション」「9,000いいね」「2.7万リプライ」という、当時のキャンペーンでは異例の数値を獲得していました。コメントでは、「かわいい」という意見も多く見られ、実際に使いたい場面なども多く書かれていました。人々がよく見かける商品を大きくしただけで、そのインパクトがSNSで拡散された事例です。
バズるノベルティの特徴

バズるノベルティの特徴として「インパクトがある」「面白さがある」「流行りに乗っている」というのが挙げられます。
インパクトがある
第一印象でインパクトがあるノベルティはバズりやすくなります。ノベルティには、実用性も重要ですが、バズらせることを目的とする場合、製作の際にはインパクトを優先する必要があるでしょう。
デザイン面では、今まで見たことがないようなものであったり、一見「ダサい」と思われるようなものがインパクトにつながる場合もあります。
SNSでは、多くの情報や投稿が流れるので、その中で一瞬で目を引くようなビジュアルが求められます。
面白さがある
クスッと笑えたり、予想外の仕掛けがあるなどの面白さもバズるノベルティの要素です。実用的なアイテムでも、企業ロゴや、誰もが知る商品を大胆に使ったりすることで、面白さが生まれる場合があります。
そんなアイテムは、友人やフォロワーに共有したいと思う人も多いので、バズる可能性が高くなります。
流行りに乗っている
その時の流行りやトレンドになっているアイテムや話題のテーマに沿ったノベルティは、注目を集めやすいです。
例えば、近年ではY2KブームがZ世代を中心に再熱していますが、その世代には新鮮で魅力的に映る一方で、実際にその世代を過ごした方には懐かしさを与えることができるので、幅広い年代を対象にすることができます。
ノベルティの企画・製作時のコツ

バズるノベルティを企画・製作するには、リサーチも欠かせませんが、他にもいくつかのポイントがあります。
まず、ターゲットを明確にすることです。それにより、デザインやアイテム選びの方向性が定まります。例えば、学生など若年層向けのノベルティであれば、面白さや遊び心を全面に出して良いと思いますが、ビジネス層や主婦層の場合、面白さの感じ方は年代によって異なるので、ターゲット層に合わせた面白さを意識する必要があります。
SNSでの見え方を意識するのも重要なポイントです。一瞬で目に留まる画像や写真の他に、動画などのコンテンツでも映える構造や仕掛けを加えるとバズるきっかけになるでしょう。SNSのハッシュタグや流行している商品をリサーチする必要もあります。
季節や周年イベントなどに合わせて、限定アイテムにしたり、シリアルナンバーを入れるなどは、希少性が生まれるので、入手報告がSNSで投稿されやすくなる工夫でもあります。
また、信頼できるノベルティ製作会社を選ぶことも重要です。企画段階から相談に乗ってくれ、バズるためのアイディアや、コストに合わせた提案をしてくれる企業であれば、安心して任せることができるでしょう。
ノベルティを製作するなら
バズるノベルティを製作したいとお考えであれば、ぜひ「JEM」へご相談ください。
JEMでは、什器・POP・ノベルティ・販促物などの製作を行っており、ノベルティ製作に関する知識がない場合でも、専門的な知識を持った担当者が企画段階からサポートし、ノベルティ製作のお手伝いをいたします。
また、ノベルティ製作では印刷会社、加工会社、セット作業会社などの協力が必要となりますが、JEMでその窓口を一本化し、提携しているサプライヤーの中から最適な「コスト・納期・クオリティ」を選定しておりますので、ご担当者様の負担を大幅に減らすことが可能です。
「ノベルティの製作をしたいが、予算も何も決まっていない」「ノベルティ製作で何から決めればいいか分からない状態で、まずは相談したい」といったご連絡でも担当者が丁寧にヒアリングし、ご提案いたしますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。
バズるノベルティを製作しよう!

ノベルティは、企業やブランドの認知向上や、顧客への感謝を伝えるために重要なアイテムです。ノベルティがSNSやネット上などでバズることで、多くの人に注目され、大きな宣伝効果が期待できます。
バズるノベルティの特徴には、「インパクトがある」「面白さがある」「流行りに乗っている」などがありますが、それらをリサーチの上、適正な予算で製作するには、信頼できる製作会社選びが重要です。
ノベルティ製作会社をお探しでしたら、ぜひ「JEM」へご相談ください。専門的な知識を持った担当者が、予算や納期もしっかりと考慮した上でバズるノベルティ製作のお手伝いをさせていただきます。
「まずは相談だけしてみたい」というご連絡も大歓迎ですので、お気軽にご連絡いただければと思います。