企業や団体の歴史や成果を讃える周年記念品は、社員や取引先、顧客などに感謝の気持ちを伝える大切なアイテムです。
ただし、周年記念品を選ぶ際には、ただ高価なものや豪華なものを贈ればよいというわけではありません。周年記念品は、贈る相手や目的に合わせて考える必要があります。
この記事では、周年記念品におすすめのノベルティグッズ5選と、その選び方や製作時のポイントを紹介します。
周年記念品を選ぶ際のポイント
まずはじめに、周年記念品を選ぶ際のポイントについて解説します。
- 実用性の高いものを選ぶ
- 企業・団体のイメージを考慮する
- 独自性を加える
それぞれについて詳しくみていきましょう。
実用性の高いものを選ぶ
周年記念品は、受け取った人が実際に使えるものを選ぶことがポイントです。実用性が高い周年記念品は、長く使ってもらえる可能性が高まります。
持ち運びがしやすく、普段使いしやすいものは、頻繁に利用できます。実用性の高いものとして、日常生活やオフィスで使えるアイテムがおすすめです。たとえば、文具やバッグはオフィスで役立ち、マグカップやタオルは日常生活で使用できます。
これらのグッズは、企業・団体名を入れたり、ロゴを入れたりすることで、オリジナリティを加えることも可能です。これにより、周年記念品がさらに特別なものとなり、受け取った人が企業や団体を思い出すきっかけにもなります。
また、デザイン性にもこだわり、使う楽しさを感じてもらえるようなアイテムを選ぶことで、周年記念品としての価値を高められます。
企業・団体のイメージを考慮する
周年記念品で選ぶアイテムは、企業・団体のイメージに合わせることが重要です。これにより、周年記念品がただのアイテムではなく、メッセージを伝える手段にもなります。
たとえば、環境へ配慮する企業・団体であれば、エコバッグや再生紙のノートなどの環境保護のイメージ強化に効果的です。高級感やおしゃれさといったイメージを持つ企業・団体は、レザーグッズなどのアイテムで上質なイメージを高められます。
創立周年数も意識する場合、創立100周年なら歴史や伝統を感じさせる高級なアイテムがおすすめです。創立10周年なら、若々しくて斬新なアイテムが適しています。業種や業界によっても適したアイテムは異なります。
独自性を加える
周年記念品は、他社と差別化を図るために独自性を加えましょう。なぜなら、他社と同じような周年記念品では印象に残らず、感動も生まれにくいためです。感謝の気持ちとともに、自社名が記憶に残るようなデザインを企画することがおすすめです。
他社や他団体と差別化を図ることで、周年記念品を受け取った方の印象に残る特別なグッズにすることができます。たとえば、オリジナルのデザインやロゴを入れたり、特別な素材やオリジナルカラーを使ったりする方法などがあります。
また、受け取った人に感動や驚きを与えるような工夫も効果的です。たとえば、音声や映像などのメディアを組み込んだり、ARやVRなどの技術を活用したりすることで、インパクトのあるアイテムになります。
独自性のある周年記念品は、印象に残りやすく話題性も高まり、企業や団体の個性や魅力をアピールできます。
周年記念品におすすめのノベルティグッズ5選
ここからは周年記念品におすすめのノベルティグッズを紹介します。どれも実用性が高くて人気のあるものです。
キーホルダー
キーホルダーは、鍵やカードなどをまとめて持ち運べる便利なアイテムです。毎日使用するものであるため、周年記念品としても実用性があります。
さまざまな形や素材、色などでオリジナルのデザインを作れます。周年記念品としては、金属製やレザー製など高級感のあるものがおすすめです。
また、会社のロゴや創立年数、キャッチコピーなどを入れたり、会社の特徴や業種に合わせたモチーフを使ったりすることで、印象に残るキーホルダーにできます。
ボールペン
ボールペンはオフィスや学校などで欠かせないもので、ノベルティの定番アイテムの1つです。使用頻度が高くて、持ち運びもするボールペンは、周年記念品としても人気が高いアイテムといえます。
書き心地やデザインにこだわったものが多くありますが、クロスやパーカーなど有名ブランドもおすすめです。高級感のある金属製のボールペンで信頼感を与えられます。
ボールペンには会社のロゴや名前、メッセージなどを印刷したり、彫刻したりできるため、オリジナリティのある周年記念品が制作できます。
トートバッグ
トートバッグは、大容量で収納力があり、買い物や通勤などで使えるため、実用性が高いノベルティグッズです。ファッションアイテムとしても人気があり、デザインの自由度も高い特徴があります。
たとえば、会社のロゴやキャッチコピーなどを入れたり、会社のイメージに合った色や柄を使うことで、おしゃれで宣伝効果のあるものが制作できます。
トートバッグは、カジュアルに持ち歩けて日常生活で使えるため、周年記念におすすめのノベルティグッズです。
マグカップ
マグカップは、コーヒーや紅茶などを飲むときに使うため日常生活に欠かせないものです。マグカップにはさまざまな形や素材、色などがあります。たとえば、陶器やガラス、ステンレスなどの素材です。
そのなかでも、周年記念品としては、陶器製のものがおすすめです。温かみや重厚感があり、オリジナルデザインや会社のロゴや名前、メッセージなどを印刷することが可能です。
時計
時計は日常的に使用するものですが、壁掛け型や卓上型などさまざまなタイプがあり、インテリアとしても楽しめるアイテムです。
時計には、「時間を大切にする」というメッセージが込められ、高級感があるものは長く使用してもらえる可能性が高くなります。そのため、周年記念品としては木製や金属製がおすすめです。
オリジナルデザインや会社のロゴ、キャッチコピーなどを入れたり、会社のイメージに合った色や柄を使用したりすることが可能です。
周年記念品を製作するなら
周年記念品は、企業や団体の歴史や成果を伝える大切なアイテムです。周年記念品を選ぶ際には、実用性、イメージ、独自性の3つのポイントに注意しましょう。
実用性の高いものは、長く使用してもらえる可能性が高く、記念品としての価値が高まります。グッズのイメージは、企業や団体のブランドや理念を反映するものであるべきです。独自性は、他社と差別化できるものやオリジナルであるものを選ぶことで、印象に残りやすくなります。
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周年記念品は、会社や団体の歴史や成果を伝えるだけでなく、社員や顧客、パートナーなどとの関係を深める大切なツールです。周年記念品を検討している方は、ぜひJEMにお問い合わせください。